top of page

自己犠牲型お兄ちゃん

クロウ

黒の魂 白の写身 彼の星々の因果の先端
衝動にて天命を果たす空虚の男

980-694.jpg

外見

25歳

178cm

性格

大雑把。快活でよく笑う。
細かいことを気にせず、困っている人がいると感じると躊躇なく手を貸す。
他人を主体にしがちであり、そうすることに疑問を持たない。

詳細

アトリに名前を贈られてからは、自ら「クロウ」を名乗るようになる。 彼の実態はサソリの魂に雀(シロウ)の姿を映したものである。 クロウが空から独自に持たされたものは一つも無く、彼の行動原理は全て雀とサソリに由来している。 サソリと雀(シロウ)の願いであり目的である「原罪に行かなければならない」「救いたい」という衝動と曖昧な感情が常に存在している。 そのためか自発的な喜怒哀楽の感情が弱く、それ故に常に冷静である。 紆余曲折あり、雀(シロウ)とサソリとの和解と同時に、魂の共有課題を解決してそれぞれの器を得て平穏を得る。 シロウとは魂の双子となり、瓜二つの容姿を持つ。

関係性

nothing.jpg
nothing.jpg

アトリ

捨てられた地の泥に溺れていたところを救った。彼女の素直な明るさと正直さに惹かれており、彼女の助けになりたいと常に思っている。

「とても元気で、頑張り屋なんだ。彼女は俺にとって大切な存在だよ。失いたくないし…悲しい思いもさせたくない。」

nothing.jpg

スザク

スザクが「弟」を自称して接してきてから、兄として接している。ツンツンな態度を取られるがまったく気にする素振りはしない。仲良くしたいと思っているが上手くいかない事を少し寂しく思っている。

「スザクは俺の弟だよ。俺と違ってとてもよく気がつくし、心配りが細やかだ。俺の自慢だよ」

nothing.jpg

サソリ

クロウ自身の元の身体の持ち主。今では存在分離を果たしたので、親のような存在である。
かつてクロウ自身を消そう接触されていたが、サソリに起きた悲劇を全て体感して知っているため、哀れみの情を抱いていた。

「彼はな、意地悪に見えるが、本当は優しいんだ。……とてもそうは見えない?ふむ……それは仕方ないな」

nothing.jpg

シロウ

クロウの元となった外見の持ち主。性格もいくらか反映している。今では存在分離を果たした。双子の兄弟のような存在である。
情緒の成長が芳しくないクロウに対し、様々に熟達して立ち回っている。

「全て見透かされているような気がして…少しムズムズする時がある。だが、なんというか…彼なら何でも、なんとかしてくれるんじゃないかと…思ってしまう力があるな」

nothing.jpg

草モヒ

暴風域で助けた。その後草原で再会し、その後も偶然出会うことが多く、知り合いに。唯一気兼ねなく友達のようにワープする相手であり、可愛がりと仲良くしたい感情があるが、根底には「弟に似ている」という軸の情が存在している。

「彼は少し恥ずかしがり屋なのかな。でも俺に趣味を教えてくれたり、話をしてくれたりする。そうだな…かわいらしい、と思う」

nothing.jpg

ミサゴ

知り合い。困っていると絶妙に助けてくれる年上のひと。揺らいでいたクロウの存在が確立してからも時折気にかけて声をかけてくれる。

「ミサゴさん?ハトと一緒に光集めに行っていたよ。俺もあの人にはお世話になっている。尊敬しているよ」

bottom of page